連日の猛暑に、外を歩くだけで
強い日差しを感じないわけにはいかない。
二三日なら、まだ何とかなるけれど、
これだけ続くとさすがにつらいな
と思っていたら、通勤時の風景に変化が・・・
日傘をさしている姿にも違和感はない
最寄駅から会社まで徒歩で10分。
同じ電車から降りた人達が
前を歩いている、いつもの風景。
まだ朝だというのに、強い日差しが左のほほに刺さる。
南に向かって歩いているのだ。
日差しを遮るような、高い建物もない一本道。
日光は容赦なく私の身体に降り注ぐ。
これを5分間我慢したら、足は西を向いている。
すると、日差しを受けるのは首筋ということになる。
帽子をかぶっているが、あまり効果がない。
わずか10分足らずの歩行なのだが
会社に着く頃にはもう ぐったり。
そんな日が続いていたのだが
今日は前を行く数人が、
傘をさしているではないか。
それを見て、わたしは
「そのほうが賢いな」
と思ったわけで。
周囲の目を気にするのが日本人だが・・・
ちょっと変わったことをしようとすると
何かにつけて、自分に正直になるよりも
周囲の視線を気にするのが日本人。
しかし、日傘に限って言えば
もうそのような視線は気にしなくていいのでは?
視線よりも気にするべきは紫外線だ。
「これだけ暑いと、みんな許してくれるでしょ」
といったところではないだろうか。
そして正当な理由があれば・・・
そして日傘には、それをさすだけのメリットがいろいろある。
自分なりに大義名分があれば、日傘をさす行為にも
抵抗が少なくなるというものだ。
美肌男子などというと軟弱な感じがして抵抗があるが、
紫外線は
- 皮膚がんの発生要因となる。
- 光老化でしわやシミがふえる。
- 白内障の原因になる。
などなど、
身体によくない。
ビタミンDの生成に欠かせないなどというが
上記の弊害と、あなたならどちらをとりますか?
ということだ。
私なら間違いなく紫外線の暴露量を減らしたい。
気になる方はぜひこちらの環境省のマニュアルを
ご一読いただきたい。
このようなマニュアルがあること自体
紫外線が危険因子になっている証ではないだろうか。
とはいっても雨傘をさすのはちょっと
もうさすべきだと思う日傘だが
私が個人的に、ちょっと抵抗があるのが
雨傘を使う ということ。
これはちょっと野暮ったいのでは と思うわけで。
やはり日差しには日傘を使いたいと思う。
少し抵抗のある行為だから、
あえて道具から入るのも方法ではないだろうか。
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