紫外線は紫外線でも
本当に気を付けたいのがUVB(B領域紫外線)
でもこのUVBってどんな特長があるのだろうか。
知っていないと対策もできないので
調べてみました。
UVBについて、環境省の資料を調べてみた
UVBについては環境省から一般向けにPDFの資料が
公開されているので、まずはこの内容を把握しておくと
いいのではと思って読み進めてみたのだが・・・
UVBについて、環境省も注意を喚起している
20年 30年前と比べて、明らかに暑い、ここ数年の日本の夏。
暑さだけではなく、やはり紫外線も強くなっているのだろう。
環境省からは2015年に改訂された紫外線対策用の資料がある。
環境省のUVB資料は、要点がわかりづらい
この、「環境省の紫外線 環境保健マニュアル」
とっつきやすいように書いてあるのだが
話が行ったり来たりでどうも要点がわかりづらい。
そこで,とにかくUVBに気を付けないといけないらしいので
そのUVBの特長をまとめてみました。
そこで、UVBについてまとめてみた
UVBは・・・
- 波長が280nm~315nmの紫外線を指す。(注意・・・別定義もある)
- 俗にいう日焼けのうち、日に当たって数時間後から起こる赤くなる日焼けの原因。
- オゾン層の厚さで、地表への到達量が変化する。(近年到達量が増えている)
- 曇っていても約8割が地表へ到達する。
- 空気中の散乱光の割合が、直接届く光量とほぼ同じ。
- 年間を通じては、春から初秋にかけて強い。
- 一日を通じては、正午を挟んだ数時間が最も強い。
- 南の地域ほど強い。
- 水は透過する。と同時に水面の反射で受光量が増える。
- 目への影響を避けるにはサングラスが有効。(帽子だけではNG)
- 日常生活では、UV指数(UVインデックス)が指標になる。(全世界共通の指数)
といった特長をもっている。
このようなUVBだが、しっかりと対策して、
受光量には気を付けたい。
蓄積されるようなので毎日、特に夏場の対策は必須だろう。
特に年齢の低い人ほど気を付けるべきではないだろうか。
もはやUVBは美容とか日焼け対策のレベルではなく、
健康・保健にかかわる重要なファクターとして
とらえるべきだろう。