なるほど、うるさい街頭演説が繰り返されるわけはコレだ

毎朝通勤で使う駅の改札口。

そこでたまに見かけるのが街頭演説。
近所の人はうるさいだろうな。

通勤の忙しい時間帯に

立ち止まって聞いている人は1人もいない。

それでも平気で喋り続けている。

なるほど

という事は、
この人の本当の目的は
演説の内容を聞いてもらうことではない。
それではなぜこのように

朝から街頭演説をするのだろう。

本当の目的は何なのか
ちょっと考えてみた。

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それはすれ違うわずか3秒にある

ホームから改札口で降りていくと、

「あーまたやってるよー、
いつもの人だ。」
と思いながら
演説している、その目の前を

通りすぎていくわずかな時間。

何のことをしゃべっているのかなんて
全くわからない。
しかし、
同じ人が喋っているなと言う事は
こっちもすぐにわかる。
ん?
ひょっとして
これがこの人の狙いではなかろうか。

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ザイオンス効果これこそが演説の狙い

何度も何度も同じ人を目にすることで
その人に何となく親近感が湧く。

これは、行動心理学で言うところの
ザイオンス効果。

内容なんてどうだっていい。
商品や人を繰り返し目にすることで
身近に感じる。
そしてそれを他と比べたときに
選択してしまうわけだ。

だから、ぶっちゃけ
演説の内容を
聞いてもらっているかどうかなんて
多分二の次。

自分の顔を定期的に有権者に見せる。
これこそがこの人の本当の狙いだ。

私も知らないうちに
その人の顔を
覚えてしまっていたのだから。

恐るべし、ザイオンス効果。

しかし、残念なのは
私がこの人の選挙区に
住んでいないことだ。

選挙の時には、
このような手に乗らないで
しっかりと演説を聞いてから
投票したいものだ。

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