見た目も乗り心地もシンプル感満載なのがシングルスピードですよね。
フジのクロスバイク、ストロール(STROLL)2016 が我が家に到着したので、早速その乗り味をお伝えしたいなと思いました。
シングルスピードの乗り心地とは
ズバリ、
”ダイレクト感”
がシングルスピードの持ち味ではないでしょうか。
漕ぎ出しの負担感。
勾配での足にくるきつさ。
加速に必要な力加減。
後輪に伝わる足の力の感じ。
これらがすべて、変速機が無いだけで”違い”ますよ。
基本はスロースタート
信号や道の段差などで、一旦停止が必要なのはいつものことですよね。
しかし、シングルスピードだと停止後の漕ぎ出しがとにかく重い!
だから基本はスロースタート。
出足からいきなり加速するのは苦手です。
意外といける登り坂
シングルスピードで気になるのが登り坂ではないでしょうか。
勾配や距離、もちろん脚力にもよりますので個人差はあると思います。
だがしかし!
思っていたよりもいけます、登り道は。
”峠を攻める”といった極端なことはもちろん苦手かと思いますけれど。
日常の坂道なら立ち漕ぎでなんとかなりそうです。
やみつきになりそうな加速感
久々の自転車なので、まだまだこれからですが、それでも楽しいのが平地での加速感。
足の力がダイレクトに後輪に伝わるような感触で、スピードがグイグイと乗っていく感じがします。
脚力が付くと、ますます楽しくなってきそうなポイントはこの加速感。
というわけで、変速機が無いだけで楽しくもあり、辛くもあるシングルスピードの乗り心地ですが、是非一度味わってみてはいかがでしょうか。