頻繁に出てくるコードの一つがマイナーコードですよね。
もちろんフォームを覚えてしまうのも一つの方法ですが、度数でコードを理解しておくと、あとから便利ですよ。
三和音の一つマイナコードの押さえ方について、よかったら以下をどうぞ。
度数で覚えるマイナーコードの押さえ方
マイナーコードの構成音は度数で表すと、次の表のようになります。
コード | 構成音 | ||
---|---|---|---|
m | 1 | ♭3 | 5 |
この3つの音がとにかくなっていたらマイナーコードなのですね。
次に、ギターで指板上の音の並びを確認しましょう。
例として、6弦をルート(度数1)にとると
のようになりますね。
ここから 1と♭3と5の音を取り出します。
すると
のようになります。
これがマイナーコードのフォームということです。
5弦ルートの場合を見てみましょう。
5弦をルートにすると
が度数の位置関係です。
ここから同様に1と♭3と5を取り出してみてください。
6弦をミュートにすると、いつものAmの形ですよね。
度数を理解したらコードって簡単だと思いませんか。
他の形も是非ご自分で試してみてくださいませ。
P.S.
●コードでまずは知っておきたいのがメジャーコード。
ギターのメジャ―コードの押さえ方についてはこちらの記事↓
ギターのメジャーコードの押さえ方 │ コードフォームを鵜呑みしないギターコードの覚え方をどうぞ。
●メジャーとマイナーの違いは一つだけ。
ギターコードのメジャーとマイナーの違いについてはこちらの記事↓
違いは音一つだけ │ ギターのコードがメジャーとマイナーで違う点とは
をどうぞ。