酒粕と米麹の甘酒にはこんな違いがあったのか!

麹で甘酒を作るのって手間がかかって・・・

もっと簡単に作って飲みたい。

酒粕でも作れる甘酒ですが一体何が違うのでしょうか。

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酒粕と麹の甘酒は何が違う?

<酒粕の甘酒>

日本酒を絞った残りを水に溶いたもの。

このため酵母を含んでいるのが特長。

  1. アルコールを含んでいる。
  2. 甘みは別途加える砂糖などによるもの。
  3. ビタミンB1 B2 B6を比較的多く含む。(酵母が入っているから)
  4. タンパク質が比較的多い(酒粕の15%はタンパク質)

加える糖分を調整できるのが酒粕甘酒の利点。

溶くだけで作れるのも簡単でいいですね。

<米麹の甘酒>

米のデンプンがブドウ糖に分解されて甘くなったもの。

  1. アルコールを含まない。
  2. 甘みはデンプンが分解されたブドウ糖とオリゴ糖による。
  3. 酵母が無い分ビタミンは比較的少ない。
  4. ナトリウム・リンなどの無機イオンに富む。

ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。

飲む点滴と言われるゆえんでしょう。

ご存知でしたか?同じように甘くても、果糖はブドウ糖と比較して10倍も糖化のスピードが速いといわれています。

ですから、同じように甘い市販の飲料水と比較して、甘酒のブドウ糖は自然な甘さ。

体にもいいわけですね。

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