腸内フローラが悪化すると様々な病気のもとになると言われていますね。
腸の中の細菌をいつも正常に保って健康を維持したいものです。
私も40代半ばを過ぎて、腸を環境を維持しておきたいなと日頃考えている次第です。
腸内環境を良くするには、様々なことが言われていますが、食事に気を付けることも重要ですよね。
野菜も腸内フローラを整えるためになくてはならない食品のひとつ。
中でもキャベツは様々な効用があることで知られています。
とはいうものの、何がどのように良いのか、はっきりしないのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、キャベツが腸内フローラに及ぼすメリットについてまとめておきたいと思いました。
キャベツのことをもっと詳しく知ることで、さらにキャベツの効能を引き出して、健康に役立てることが出来ることでしょう。
毎日の食事に気を付けることが腸内フローラ改善に欠かせませんが、実はキャベツも腸を良くする食材の一つ。
その理由とは・・・
キャベツが腸内フローラによい3つの理由
キャベツが腸に良いとされるのは
- スルフォラファンというフィトケミカルを含んでいる。
- 水溶性、不溶性の食物繊維を含んでいる。
- がん細胞を殺す作用を誘導する効果がある。
の3つのイイ理由があるからです。
これだけ腸に効く食材を摂取しない手はありません。
キャベツに含まれるフィトケミカルと腸
私たちの日常生活の中で、どうしても避けて通れないのが「食品添加物」の摂取。
食品添加物を摂ることで、
- 腸内細菌の発育抑制
- 腸内細菌の大量な死滅
が起こります。
これらは腸内環境を弱らせて、免疫力、抗酸化力の低下を招くのです。
ですから、抗酸化力の強い食物を摂ることが腸内フローラにはとっても大切。
フィトケミカルは抗酸化力を発揮してくれる重要な成分。
キャベツはそんなフィトケミカルを効率よく摂取できる食材の一つなのですね。
キャベツの豊富な食物繊維で腸内バランスを整える
キャベツに含まれる食物繊維は2パーセントもあります。
これらは水溶性と不溶性の食物繊維を含みます。
70年前と比較して、約半分にまで減少していると言われている食物繊維の摂取量。
キャベツはそんな食物繊維を効率よく補ってくれる食材なのです。
がん細胞の排除も期待できるキャベツのTNF
キャベツには、がん細胞を殺す作用の持つとされるTNF(腫瘍壊死因子)を誘導する効果があることが分かっています。
しかも野菜の中でこの効果はキャベツがナンバーワン!
キャベツを摂取することで、腸内環境と合わせてがん細胞の掃除もできるのです。
このように腸内環境にとってもいいキャベツ。
毎日の食卓に取り入れるようにしたいものですね。