スキッと気分が晴れない、モヤモヤした感じ。
なんだかうっとうしくて身体もいうことをきかない。
そんなときには無理することもないと思うのだけれど
スッキリ、シャキッとさせたいのも事実。
そんなつかみどころのない倦怠感やけだるさ。
意外とこんなところが不調の原因だったりするものです。
心身ともにバランスを整えるには
元気がない草木のことを気遣うとき、まず根っこに水をやることを考えませんか?
人間も同じ。
根っこの部分を改善してあげると良い結果になる場合って結構あります。
では人間の根っことは一体どこでしょうか。
脳でしょうか?心臓でしょうか?
いいえ、腸こそが根っこの部分。
??腸??
ちょっと納得がいかない感じがなきにしもあらず・・・
しかし、日常の会話でも使いませんか、
「腹が立つ」
「背に腹は代えられない」
「腹を割って話す」
「腹の虫がおさまらない」・・・
腹のつくたとえ。
これらの場合、腹というのは、「包み隠しのない真の自分」「理性よりさらに深い意識」
といった意味合いだったりします。
腹って昔からそんなふうに意識されていたのですね。
「なんとも言い表せないけれど自分の中の物」みたいな。
ですから、ある種、脳よりさらに深層意識をつかさどっているのは腹すなわち腸だったりするのかもしれません。
なぜ腸なのか?こんなにある腸の働き
腸と聞くと、「栄養を体に吸収するための器官」というイメージですが。
実は腸には様々な働きがあります。
- 免疫力を上げる
- ウイルスや病原菌を撃退する
- 心の健康に必要なホルモンであるセロトニンやドーパミンを分泌する
- ビタミンを合成する
どれもこれも心身の健康に不可欠なものばかり。
これらは腸の働きによって支えられているのです。
そして腸のこれらの働きに欠かせないのが腸内細菌。
(まさしくこれって「なんとも言い表せないけれど自分の中の物」ですよね。)
腸内細菌の働きによって、腸が正常に機能しているわけです。
この細菌、重さにして1キログラムもあるらしいですよ。
ですから
腸内細菌が元気ならあなたの心身はバランスがとれますが、元気でないならバランスが崩れます。
腸内細菌を元気にしてあげることが心身の健康に不可欠なのです。
そのため、
なんとなく身体がだるい。重たい。動きたくない。
そんな心身いずれか、はっきりしない症状には、まず腸の健康を取り戻すことが、少なくともあなたにとって悪い事ではないのです。
●腸の健康を取り戻すとは、腸内環境を改善すること。
誰でも2週間で腸内環境は改善できます。
→腸内環境の改善メソッドについてはこちらの記事をどうぞ。