健康診断の数値に驚愕!
飲みすぎた?それとも食べ過ぎた?LDLコレステロールの数値が高いのって気になりますよね。
「太っているわけでもないのに…」
「いつの間に悪くなったのだろう?」
コレステロールが悪いといわれても、自覚症状ってありません。
なので、気にして対処しておかないと、次の健康診断で数値はさらに悪くなっているかも。
私も健康診断でコレステロールの数値が高かったので対策しているところなのですが…
サイレントキラーと言われて、コレステロールって放置しておくと様々な病気の原因になるそうですね。
そんなコレステロール、運動不足の解消なども効果がありそうですが、毎日継続してできることを考えると、やはり食事には気を付けたいものです。
コレステロールの対策にも様々な食品がありますが、甘酒も対策に使える食品だとのこと。
とはいってもあまりピンときませんよね。
そこでこの記事では、そんな甘酒の知られざる効能について分かりやすくまとめてみました。
甘酒の機能を知ることで、コレステロールの対策に安心して利用することが出来ますし、甘酒が持つ効能が、他の面でも体に良い兆候をもたらすことでしょう。
知らないままに利用していると、他のものとの比較が出来ませんし、わからないまま使うのって長続きしないものです。
結局対策出来ないまま、ますますコレステロールの数値は悪化して…ということになりかねません。
するといつのまにか、心筋梗塞・脳梗塞・狭心症などのリスクが増大していくのですが…
突然病気に…う~ん、避けたいですよね。
こんなにあった!酒かす(酒粕)の甘酒の知られざる効能
甘酒の材料である、酒かすの効能をまずはざっと確認しましょう。
- 消化されにくいタンパク質「レジスタントプロテイン」が脂質を取り除く
- 食物繊維が腸をキレイに
さらには
- ビタミンBがスタミナ、美容、育毛に
- アミノ酸S-アデノシルメチニンは関節の軟骨に
実に様々な効能が期待できそうですね。
もう少し詳しく見ておきましょう。
レジスタントプロテインが脂質を取り除く
酒かすに含まれるたんぱく質は約15パーセント。
その中には消化されにくいタンパク質であるレジスタントプロテインが含まれています。
小腸まで消化されずに届くレジスタントプロテインは体内の余分な脂質を吸着して体外に排出してくれます。
これがコレステロールの低減に一役買ってくれるわけですね。
食物繊維も腸をキレイに
5パーセント含まれているのが食物繊維。
食物繊維と言えば腸のお掃除役ですよね。
なおかつ、食物繊維は腸内フローラの善玉菌のエサになります。
ですから、腸の活動も活発になるわけです。
腸の老廃物がスムーズに排出されることで脂質の低減が期待できます。
コレステロール低減だけではなかった、酒かす(酒粕)の効能
そしてこの酒粕、コレステロール低減だけにとどまらず、健康に・美容にと効能が期待できます。
豊富なビタミンB群
酒かすの含まれる豊富なビタミンB群ですが
ビタミンB1
ビタミンB1は体内の糖質をスムーズにエネルギーに変えてくれるため疲れやすい体にもよいですね。
ビタミンB2
ビタミンB2は皮膚の粘膜の健康にはかかせない栄養素です。
ビタミンB6
更にビタミンB6には髪の毛や皮膚の成長に必要なビタミンです。
酒かすでアミノ酸も摂取
またS-アデノシルメチニンは細胞に含まれているアミノ酸の一種ですが、関節にある軟骨の増加させますので、関節症の緩和も期待できるのです。
まとめ
いかがでしたか。甘酒には米麹から作るものと、酒粕から作るものがございますが今回は酒粕の甘酒に絞ってみてきました。
もう一度その材料である酒粕の主な効能を確認しておきましょう。
酒かすの主な効能
- レジスタントプロテインが過剰な脂質を体外に排出
- 食物繊維が腸内環境を整えてくれる
この2つ。
もはや「かす」というにはふさわしくない酒粕の効能。
コレステロールの低減に活用されてはいかがでしょうか。
次回の健康診断では、良い数値にしたいものですね。
通販なら美味しい酒粕が年中取り寄せできるのが良いですね。
日本酒の米といえば山田錦。
酒粕も山田錦ならハズレがありません。